現在多数のクレジットカードに加え、電子マネーも各社参入しており、使用側の立場から言うと正直どこの電子マネーを使ってもそれほど旨みは無く、複数の電子マネーを利用するとメリットが分散してしまい、余計に迷う結果になります。
電子マネーやクレジットカードのポイント制を高らかにうたわれても、そのポイントの恩恵を受けるのは集中的にその電子マネーを利用している人だけです。
つまり的が絞られている場合です。
的が絞られていると言うことはつまり、利用者層の裾野が狭いのです。
だから電子マネーWAONで買い物客を囲い込みたいイオングループは、nanaco等に比較比して裾野が狭いWAONをグループ以外でも使用できるようにしたいのが本音なのでしょう。
ビジネスメディアの「謎だらけ? 吉野家のWAON導入」
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0810/17/news040.html
この記事の中で男性客が多い吉野家でWAONが導入された理由がわからないと言われていますが、吉野家とWAONの思惑はどこにあるのでしょうか?
一般的に見れば男性客が圧倒的に多い吉野家。
それに対して圧倒的に主婦層が多いと思えるWAON利用者。
この接点は無いように思えてそうでもありません。
実際に牛丼チェーン店をよく利用する我が家を対象にしてみると、それほど不思議だとは思えない状況です。
最大のポイントは家計のサイフは主婦が握っていると言うこと。
最近では牛丼チェーン店は女性店員を増やしており、独身女性が一人でも利用できる状況になりつつあります。そしてもう一つ、独身時代に牛丼チェーン店をよく利用していた男性は、結婚したら牛丼を忘れる訳じゃなく家族連れで牛丼屋に訪れることが良くあります。
今後もこのようなケースが増えていくと予想されますから、吉野家でWAONが使用できると知った主婦は、すき家や他の牛丼チェーン店を選ばずに吉野家に行く可能性が少し増えるわけです。
まぁ個人的にはメニューの多い「すき家」に導入して欲しかったですけど。
